スピードラーニング 嘘

アルクやBBIの通信 教育って、420時間養成講座ですか?

通信教育だけでも、420時間の養成講座になるのでしょうか?教えてください!、とのYAHOO知恵袋の質問に、私なりの回答。

ご参考になれば幸いです。

アルク,BBI:日本語教師の通信 教育

スピードラ ウソ 1:アルクの通信 教育:
 「日本語教育能力検定試験」合格を目指すための通信教育
受講料:98,700円  


アルク BBI 日本語教師 通信2:海外の通信 教育:
「日本語教育振興協会」の基準では、通信制講座はどんなものでも「養成講座420時間」の資格を満たすとは認めていません。

BBIの受講料:1,740豪ドル(約13万円、2010年8月26日現在)

アルク BBI 日本語教師 通信

アルク BBI 日本語教師 通信*:いわゆる「日本語教師の資格」というものは国家資格ではなく、「日本語教育振興協会」認定の日本語学校で就職するための採用基準に過ぎません。
ただ、ほとんどの日本国内の日本語学校が「日本語教育振興協会」の認定校であり、海外でもこちらの定める応募資格を「日本語教師の資格」と考えているので、「養成講座で420時間」という言葉が独り歩きしている状態です。



BBIの見解については、先方のHP等でご確認ください!

尚、当サイトの情報は、可能な限りの確認を行っておりますが、万が一、確認不足による不利益があなたに発生しましても、何らの責任は持てませんので、ご了承ください。

「日本語教育振興協会」の基準による「日本語教師の資格」

(教員の資格)


11 日本語教育機関の教員は次の各号の一に該当するものとする。


一 大学(短期大学を除く。)において日本語教育に関する主専攻(日本語教育科目45単位以上)を修了し、卒業した者


二 大学(短期大学を除く。)において日本語教育に関する科目を26単位以上修得し、卒業した者


三 日本語教育能力検定試験に合格した者


  四 次のいずれかに該当する者で日本語教育に関し、専門的な知識、能力等を有するもの


(1) 学士の学位を有する者


(2) 短期大学又は高等専門学校を卒業した後、2年以上学校、専修学校、各種学校等(以下「学校等」という。)において日本語に関する教育又は研究に関する業務に従事した者


(3) 専修学校の専門課程を修了した後、学校等において日本語に関する教育又は研究に関する業務に従事した者であって、当該専門課程の修業年限と当該教育に従事した期間とを通算して4年以上となる者


(4) 高等学校において教諭の経験のある者


五 その他これらの者と同等以上の能力があると認められる者








気軽に、長続きできる学習スタイルの確立を!

いつでもどこでも辞書なしで学習できる、のは事実。そして、「通信 教育だけ」でも、継続していれば、必ず効果はでてきます。気軽に、長続きできるか?ライフスタイルの中に、このアルクの通信 教育をどう組み入れるか、がポイント。


それをせずして、フェアな評価ではないのではないでしょうか?


やる気の出ない時、忙しくて時間のない時は、アルクの通信教育でOK。継続できるかどうかが最も重要です。

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